学術的には
日本人の約600万人が
重度の依存症と言われています。


その中でも
日常ではポジティブに見えても


恋愛になるとすぐ
ネガティブになってしまう人も含めて


恋愛で悩み続けている
依存濃度の高い方を


僕は
末期依存（ステージ4）
と呼んでいます。


この依存の形成には
大きく分けて
2つで構成されています

1つは
先天的依存です！


先天性依存は
生物学において


生存していくためにも
必ず必要なものであり、


群れるのことや
助け合いなどの
『自分の身を守る』
根源的な欲求であるため、


皆が共通して
持っているものであり、


共通して持っているからこそ
この状態だけでは
重度の依存症とは言えません。

後天的依存とは
よく聞くもので言えば


『文化的因子』である学校教育や
幼少期の否定的な体験、


毒親で育った過去や
逆に過保護による
他人に求める期待値の増加などの
親の影響があります！


これらは一つにまとめると
『過去の人間関係』が
依存の形成に起因しています


過去だけであれば改善は
そこまで難しくないのが実状です！


ですが、
目に見えずらいだけで

あなたが今悩んでいるということは
恋愛を経験してきた中で
必ず『失敗した』と
いう認識を持っています。


この『失敗』を恐れるほど
安全策のような
『みんなの正解』を使おうとして
正解を探し始めます。


これは例えば
『冷めたような気がする』
と悩んで調べていると


『彼への気遣い上手が愛される』
『素直な女性が愛される』


のように
どっちが正解か
わからなくなったり、


正解を探し求めることで
本来は『あなたと彼』の


２人だけの関係性を
構築するはずなのに
『第3者の意見』が入り、


''第3者''から教えてもらった
『こうすべき！』という意見を


あたかも自分の答えのように
使い続けてしまいます。


この状態が続くと
自分の意見がなくなって
第3者の意見＝自分の意見
と思い込むようになるため


一つ一つに対して
正解を探さないといけなくなり

 余計に悩みが増幅して
''自分らしさ''も消え去り

今日の今、この瞬間も
依存は悪化し続けていて


周りの意見を
取り入れることに必死になるほど


自立からかけ離れて
『依存』が助長されていくのです。


このようになると
『あなたと彼』だけで成り立つ

唯一無二の関係性どころか


一般論を当てはめる重い束縛女
として振られて


食事も喉が通らないほど
絶望していきます。

喧嘩した。冷めたように見えるから
どうにかよくしたい。
のような
目の前の彼との問題ではなく、


彼が問題と感じているのは
それを引き起こしている
根幹の問題で
考え方や捉え方の部分です！


彼は言葉にできませんが、
行動の発端となる『思考』と言われる


自分の深い部分を操って
あなたらしさを取り戻すことが
彼が本当に求めていることなのです！


このような
考え方や捉え方など


生み出される
後天的依存の要素を
改善していくことで


自分だけが特別な存在として
本来の自分が愛される
確固たる自信へとつながるのです！


この状態こそまさに
今まで成し得なかった

ここまで聞くと
『難しそう』と感じたり、


よく理解もできていない、
全然できていない自分に
さらに絶望するかもしれません。


でも
今、失敗した経験しかなく、
自信をなくして
自己嫌悪していようと、